ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナが手掛けるドルチェ&ガッバーナのセカンドラインとして1994年に誕生した『D&G』。より若い層をターゲットにプライスゾーンをシグネチャーラインよりも低めに設定。デザインのインスピレーションソースとして若者から色んな要素を取り入れ、世間の流行 に流されずに常識を打ち破り、誰にも真似が出来ない様な個性的なアイテムを提供することで、ファッションピープルから圧倒的な人気を誇る。日本においては路面店および百貨店内店舗の運営をはじめ総合的な発展を目指してきたが、2010年5月にD&Gブランドの ウェアと皮革製品事業を2010-11年秋冬コレクションの販売終了をもって休止、撤退している。また、2012-13年秋冬より『D&G』ブランドを世界的に休止し、同ブランドをメインライン「ドルチェ&ガッバーナ」と合併化している。