東京に本社を置く時計メーカー。シンボルマーク「向かい獅子」は、左の獅子がオリエント、右の獅子が販売店やお取引先、そして中央の冠は顧客を表している。メーカーと販売店、時計を製造する協力会社とが力を合わせ、いいパートナーシップをつくりながらいい商品を提供していきたいという思いから、このシンボルマークが生まれた。機械式時計に注力していくことを念頭においている。また、昔から「デザインのオリエント」と言われ、新しいことについてデザイン的にもトライすることを念頭においている。1割、あるいは5%の少数の顧客にも対応し、物づくりをしている。いわば、最大公約数をねらうのではなくて最小公倍数を求めるデザイン・商品展開をしている。また、オリエント時計は「自然と社会と企業との調和」の理念をもとに、「人と環境に優しい」商品作りに努力している。