全体的にバランスよく、しかもかっこよく着こなすためには、色合いも大切です。
着こなしにおいて、色合いは、重要なポイントにもなります。
色の組み合わせによっては、雰囲気や印象が変わってきます。
着こなしとしての、主な色の組み合わせを紹介しましょう。
服をコーディネートする場合、ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラー
の三つの割合を考えます。
ベースカラーは、全体的な見た目の雰囲気の色です。
これは、およそ7割位で、主にスーツや、コートなどを指します。
アソートカラーは、ベースになる色を引き立てて、全体を纏める
色です。
これは、全体の2割から3割ぐらいを考えて、主に、シャツや、ベスト
パンツ、靴、バッグなどになります。
そして、アクセントカラーは、全体の中に、メリハリをつけて
ファッションを引き締める役割を持ちます。
全体のベースカラーと対照的な色や、目立つ色を選ぶことが大切です。
これは、アクセサリーやネクタイ、スカーフ、ベルトなどです。
また、色には、法則があり、配色にも色々なタイプがあります。
例えば、トーン・オン・トーン配色は、同じ系統の色をの濃淡で分ける法則です、
色の持つイメージが強調されて、同じ色の濃い色と、薄い色が組み合わせた着こなしになります。
これ以外にも、色々な配色があるので、法則に合わせながら
バランスをとっていくと、よいコーディネートになります。