高校生や、大学に入りたての10代の男性のファッションは、やはりカジュアルなアイテムが中心になります。
とはいえ、たまには彼女と出かけたり、音楽会や美術鑑賞などできちんとした装いが求められる時もありますので、そういう時にふさわしいジャケットとその着こなしを紹介しましょう。
まず、どこにでも着られるジャケットであれば、ネイビーブレザーでしょう。特に高校生で制服がない場合には、結婚式などの正装にもなります。カレッジファッションの定番でもあり、グレーのボトムス、白のシャツにタイという着こなしが一般的ですが、グレンチェックや白のパンツ、ポロシャツを合わせるとまた違った感じになります。タイを締めずに、チルデンのベストなどを組み合わせるとスポーティーになります。
ブレザー以外には、グレーのジャケットもいいでしょう。グレーのジャケットは結構オールマイティーです。ニットやTシャツを合わせると10代の若者らしくなりますし、ノータイで白のシャツに黒のパンツを合わせると、もう少し大人のシックな着こなしが楽しめます。他には遊び着として、チェックやストライプのアイテムがあるといいでしょう。これはテーラードの普通のタイプでもいいし、パーカーのように無造作に羽織れるタイプもお勧めです。
若い人は、男性のファッションに不可欠なジャケットを様々に着こなすことで、大人の装いを少しずつ目指して行ってください。