洋服を着こなすときのテクニックというと、大筋は上下合わせ、色合わせです。スーツの場合はスーツの色とインナーの色合わせとなります。ジャケットの場合はインナーとの色合わせに加えて、丈の長さが問題になります。短めの上着なら、下は長めのスカートか、パンタロン風に下に広がったパンツもいいでしょう。長めの上着なら、下は短めのタイトなスカートか、細めのパンツが合います。そして、同色系の濃いめと薄めの色合わせがマッチします。テクニックという以上、これらのことは常に当たり前のように身につけているべき事項でしょう。着こなしは難しいことではなく、これらのことを頭においていろいろ組み合わせることです。一枚洋服を買う場合には、家にあるもののことを考えて選ぶべきでしょう。また全く新しい、冒険的な服を買った場合には必ずそれに合う装いになるものを合わせて買うべきでしょう。余分な買い物は避けたいと言うならば、家にあるものとの着こなしの調和を考えて買うべきでしょう。日常的にクローゼットやタンスの中を見て、何があるか頭に入れておくことも着こなしの上で必要なことです。忘れててしまっている衣類が結構あるものです。まず、手持ちの衣類の確認をしましょう。