配色のバランスを変えるだけで、シンプルなアイテムの組合せでも、洗練された着こなしに見えます。色には視覚に訴える効果があるため、印象にも残りやすく、その人を華やかに見せたり、魅力的な雰囲気にすることが出来ます。特に顔の近くにくる色には、血色をよく見せたり、顔色を明るく見せることも出来ます。逆に老け顔や、暗い印象にも見えてしまう場合もあるので、配色を知っておくだけでお洒落に見えます。色には科学的にも組合せをする色が決まっています。
良く使う例として青系と茶系の組合せがあります。これは自然の色の組合せになります。空の色と地面の色から連想します。色の明るさを調節すれば、ターコイズブルーやベージュと云った組合せもおすすめです。着こなしの例は、ネイビーのジャケットに、茶のタイを合わせ、パンツはベージュをセレクトするだけで自然と調和し、垢抜けた雰囲気になります。赤系と緑系の着こなしもおすすめです。夏場になると、カーキのカーゴパンツに薄いピンクやオレンジのシャツの組合せも印象が良いです。物足りない場合には、無彩色と呼ばれる白、グレー、をはポイントに使うのもメリハリがつきますのでおすすめですので活用してみて下さい。