男性のファッションの着こなしの基本、それはインナー、アウター、ボトムス、この3つをどう組み合わせるかです。インナーは、カジュアルに決めるのならカットソーやTシャツ、柄物のシャツなどで、これらを自由に組み合わせて着ることになります。フォーマルな着こなしやビジネスでは無地のシャツが基本です。
ボトムスは、カジュアルなシーンではやはりジーンズ、チノパン、綿パン、コーデュロイ素材のものなどです。フォーマルな場合やビジネスで着る場合は、男性の場合は大抵スーツのズボンとなりますが、場合によってはジャケットとボトムスを違う色や素材で揃えることもあるでしょう。これについては次で述べます。
アウターは、これもフォーマルな場合や、ビジネスシーンではスーツの上着となります。ただ、スーツを着なくてもいい職場であれば、テーラードジャケットで、インナーに淡い色を、ボトムスを濃い色でまとめると、仕事に臨む緊張感が出るのでお勧めです。カジュアルに着る場合のジャケットは多種多様です。パーカーや、ラフな一重仕立てのジャケットをふんわり羽織ってもいいものです。ジャケット代わりにセーターやトレーナーという着こなしもあるでしょう。
男性の場合は、単品を組み合わせるため、女性以上にコーディネーションが大事であり、それをマスターすることがすなわち男性のおしゃれと言えるのかもしれません。