ファッション雑誌の歴史について調べてみると、かなり古くから存在していたことがわかります。
世界の先駆けとなったのは、フランスで19世紀前半に発行された「ジュルナル・デ・ダム・エ・デ・モード」です。
19世紀後半になると、アメリカでも、「ハーパース・バザー」や「ヴォーグ」など世界でもが発行されています。
日本国内で1970年代に発行された『アンアン』や『non-no』が20代の女性に大きな影響を与え、男性誌では1970年代に「POPEYE」が、また1980年代には「MEN'S NON-NO」が発行され、バブル時代の若い男性ファッションをリードしました。
今も若い男性たちには、服のコーディネートなどの参考になると人気ですよね。
2000年代に入ると、好みの多様化に合わせてパンク系やストリート系、さらにはモード系と呼ばれるような個性を強調するものに特化した雑誌が次々に発行されています。
また最近では、デジタル書籍も目立つようになっています。
アナログ書籍では真似できない動画などもあり、手軽に楽しむことができるのが人気です。