ファッション雑誌は、世界中にあります。
もちろん、日本にも存在し、購入し読んだ事のない方は少ないのではないでしょうか。
日本では、他の国の本に対して情報量が多いのが特徴です。
例えば、他の国では本のカテゴリーがはっきりしていて、ファッション誌を購入すれば服についてのコーディネイト方法や、ブランドの新作、広告など服の情報のみ載っている事がほとんどです。
しかし日本では、これらの情報の他に、流行の電化製品、ニュース、本や音楽の情報、上映中の映画、本、コミックス、読み物など充実したコンテンツが揃っています。
というより、一つの情報だけでは足らず、あれもこれも、色々な情報を得られた方がお得で嬉しい、というのがこの国の人々の心情のようです。
そのため、さらに色々付けお得感を増やそうと、付録付きの雑誌が増えています。
普段では買わないような本でも、おまけが付いてくれば買いたくなる、といったところでしょうか。
また、最近では紙を使わないオンライン誌を購入する人が増えてきています。
ゴミが出ずに、あれこれ買わなくても一つの媒体で済む、というお手軽さが受けているようです。