自転車のスナップ写真は、撮影される場面により印象が大きく変わってきます。
オーナーに加えて、同じ系列の車体が映りこむ事で伝わってくるものが違ってきますし、同じ場所でも背景が公園の場合や、サイクリングコースの場合では、同様の車体をスナップ撮影したとしても違ったタイプに見えます。
自転車は、移動するための乗物ですし、人が生身に近い状態で用いるわけですから、サイクリングウエアを着るだけで本格的に見え、普段着では買い物の途中に見えたりもします。
日常的に乗り込んで感情移入すれば、名前をつけて可愛がっているオーナーも居るぐらいです。
ウエアと車体を同系色にすることでも、ファッションの一部として、単なる乗物にとらわれない、おしゃれな感じがします。
また、競技用だったり使用目的が専門的なデザインは統一感がありますし、沢山のメーカーが技術を競い合っています。
たとえ、本格的な使用を意図しなくても、ファッションのアクセントとして本格的なパーツを取り入れることで、他とは違ったおしゃれ自転車を組み上げる事もできます。