商用フリーというのは、『利用規約の範囲内で商業上自由に用いることができる』という意味です。
商用フリーの写真素材のモデルになる場合に、どのような点に注意したらよいでしょうか。
例えば、あからさまに企業の名前がわかるようなロゴのついた服を着用しないことであったり、企業名や人物の個人名などがプリントされたものを着用しないことなどがあげられます。
また、キャップや靴の小物使いなどにも気を配る必要があります。
その他には、モデルが撮影時の小物として利用する小道具についても充分に気を配りましょう。
飲料やお菓子、食品など商品名がはっきりと写しだされているような写真は、素材としては利用しずらくなったり、利用できなくなります。
どの企業、どのブランドのものとして利用されるかは、撮影している時点ではまだわからないので、それらに気を配り、きちんと意識する必要がでてきます。
というのも、企業名がはっきり映し出されたものなどは、別の企業からすると利用することが出来ない場合が出てくるからです。
企業のカラーや商業色を取り除いたものを心がけましょう。