現在、様々な写真素材を多く集めて販売したり、無料配布したりするウェブサイトが多数あります。
その中には、景色や物や動物などを映しているものもありますし、モデルを使ってその表情やシチュエーション、イベントの雰囲気や、季節感や日常の風景などを写しだしたりする、様々なタイプのものを提供しているサイトがあります。
これらの素材の中でも、利用規約にのっとった形で商用利用ができるものがありますが、そのモデルに起用された際に失敗しがちなのは、服装や小物使いです。
衣装については、例えばあからさまにどこのメーカーのものかわかるようなロゴやマークなどの入ったシャツなどを着ることは避けるようにしましょう。
どのような企業やお店が利用する写真かが決まっていない場合は、特に注意が必要です。
うっかりやってしまいがちなのは、服装以外の小物の部分です。
モデルが撮影の際に小道具として使う鞄や帽子、食べ物や飲み物などにも企業名が印字されていたり、ロゴが映し出されてしまうことがあると、商用利用できなくなるケースがあるので、細かな場所までも注意とチェックが必要になります。