モデルというのは、背が高くてハンサムであればだれでも務まるのではないかと思われがちですが、そんな甘いものではなく、当然おしゃれでなければいけません。
モデルは単に、仕事先で提供された衣類を着て写真を撮ってもらうだけではなく、男性誌のインタビュー等で自分の私生活を明かすことも必要とされています。
提供された服を着ているだけでも、着こなしがうまい人と下手な人では写真の写り方が違います。
また、仕事で服を着る際にアクセントとして私物のアクセリーを付けて撮影に応じることもありますが、そのアクセサリーが趣味のよいものであれば、写真自体がおしゃれなものとなります。
当然クライアントの評価も上がり、仕事が増えます。
男性誌のインタビューは、恋愛観とか将来の希望といったありきたりの質問をされるのが多いわけですが、その際に着用している服は自分の服ですからおしゃれな服を着てインタビューに応じれば、雑誌社の評価も上がります。
場合によっては、「お部屋紹介」などという企画で自分のワードローブを公開していることもあります。
着ていく服だけでなく、持っている服や靴についても気が抜けないわけです。