ファッション&ヘア特集 > ブランドファイル vol.3 XLARGE®(エクストララージ)
音楽、アート、スケート等のカルチャーを落とし込み、オリジナルのストリートファッションを提案し続けている
『XLARGE®(エクストララージ)』。ブランド発足当時から決してブレることのないそのコンセプトは、
トレンドに敏感な若者達から常に高い支持を受けている。
昨年のブランド設立20周年をターニングポイントに、更なる高みを目指す"ストリートファッション界の雄"を
フィーチャーし、人気ブランドの全貌に迫る!
撮影/海野俊明 ヘアメイク/アッシー(mailo) モデル/小田切優太
1991年 | イライ・ボナーツとアダム・シルバーマンにより設立。 ヴァーモント・アヴェニューに「XLARGE® STORE」をOPEN |
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1992年 | 「XLARGE® TOKYO」がOPEN |
1994年 | Beastie Boys来日。イベント開催。同年X-girl始動。 |
2006年 | 15th Anniversary Partyを開催。 |
2011年 | 20th Anniversary partyを開催。 |
『XLARGE®(エクストララージ)』は1991年アメリカ・ロサンゼルスにて設立される。当時のロサンゼルスは、ヒップホップやグラフィティが発祥とされるニューヨークとは全く異なる形態でストリートカルチャーが発展。スケートボードや音楽カルチャーがMIXして新たなジャンルが生まれようとしていた時代だった。そんななか建設学校を卒業したばかりのイライ・ボナーツとアダム・シルバーマンのブランド創設者2人に、今や伝説的なヒップホップユニット・Beastie BoysのマイクDが加わり、個性溢れるファッションとカルチャーを世に送り出していった。『carhartt(カ―ハート)』、『BEN DAVIS(ベン・デイヴィス)』といったワークウェア、『adidas(アディダス)』、『PUMA(プーマ)』といったオールドスクールスニーカーなど、彼らが選びぬいたアイテムを幅広く取り扱う商品構成は、当時としては画期的。現在の高感度なセレクトショップの価値観を築き、90年代のLAしいてはアメリカ、さらにワールドワイドなストリートカルチャーをリードしていった。そんな高感度ショップとして培ってきたノウハウを落とし込み、オリジナルブランドとして立ち上がったのがXLARGE®。「普段着ではなく、ファッションとして実用なウェアを表現する」というユニークな視点を提示しMUSIC、ART、SKATEBOARDINGなどのカルチャーを融合させたオリジナルのファッションスタイルを作り出した。20年経つ現在も、XLARGE®は設立当時の力強さを失うことなく、ストリートウェアの革新者であり、パイオニアであり続けている。
©Disney
前出のモデルカットでも登場している、『XLARGE®(エクストララージ)×PRO-Keds(プロケッズ)』が超絶コラボしたヘビ仕様なスニーカーを3色展開でリリース。PRO-Kedsが誇るクラシカルコートシューズ「ROYAL PLUS」をベースにXLARGE®のストリートなエッセンスを投入。スウェードボディにヘビ柄の2本線がサイドに光る、クラシカルな中に個性があふれるデザインに仕上がっている。シュータンとインソールには、両ブランドのロゴがMIXしたオリジナルロゴをレイアウト。正に珠玉の一足となっている。各¥16,590(税込)。発売中。
※商品の問い合わせ先は全てXLARGE®原宿となります。